HomeAboutMeBlogGuest
© 2025 Sejin Cha. All rights reserved.
Built with Next.js, deployed on Vercel
東大生が教えるNotionの教科書
東大生が教えるNotionの教科書
/
データベースの応用的な機能でさらに便利に。
データベースの応用的な機能でさらに便利に。
データベースの応用的な機能でさらに便利に。

データベースの応用的な機能でさらに便利に。

解説動画
解説動画
-
 
 
このページの学ぶ際のお願い
このページの学ぶ際のお願い
  • 教科書を見ながら、ご自身でも手を動かしてみてください。
  • サイドバーを閉じた状態で教材を見てください。
  • 画像はダブルクリックすることで、拡大することができます。
目次
目次
-
データベースのビューの応用的な設定グループ機能サブアイテム依存関係プロパティ(応用編)リレーション・ロールアップ関数(Coming Soon) 希望者はSlackにて上野まで連絡をしてください!データベース自体に対する操作データベースのテンプレートオートメーション(coming soon)ボタン機能とのコラボNotionの機能はここまでが全てです。Notionであなたの可能性を最大化させましょう。
 

このページでは、今まで扱ってこなかった応用的な機能を紹介します。
応用的な機能を学ぶことで「あったらいいな」という機能を実現できます。機能の説明の際に、活用例も記しているのでそちらから自分に合う活用法を発想してください。

データベースのビューの応用的な設定


グループ機能


説明
縦に段組みを行う際に使用する機能です。指定したプロパティごとで、縦方向にグルーピングをしてくれます。
 
<やり方>
試しに、時間帯ごとでタスクを分けるということをやってみましょう。
  1. 「+」より、「セレクト」プロパティを選び、時間帯を追加します。
  1. 続いて、データベース右上の「・・・」から「サブグループ」を選びましょう。
  1. グループ化のところで、「時間帯」を選びましょう。
  1. 表示されているグループの部分より、「朝→昼→夜→時間帯なし」の順番にしましょう。
 
<使用例>
  • 時間帯ごとに、タスクを分ける
  • タスクの優先度ごとで、タスクを分ける
 
実際の画面の様子
サブグループ設定後の画面
サブグループ設定後の画面
タスクを縦に時間帯ごとで分けると、各時間でやるべきことがわかりやすいのでオススメです。
タスクを縦に時間帯ごとで分けると、各時間でやるべきことがわかりやすいのでオススメです。
実践スペース
実践スペース
以下のデータベースに、時間帯を用いたグループを設定してみましょう。
 

サブアイテム


説明
親タスク、子タスクのように設定することができます。
 
<やり方>
  1. データベース右上の「・・・」よりサブグループをオンにするのみ。
 
実際の画面の様子
notion image
 
実践スペース
実践スペース
以下のデータベースに、サブアイテムを設定してみましょう。
 

依存関係


説明
タイムラインビューにて、タスク同士の関連を可視化することができます。
 
最初の設定の際に、タスク同士の関連性を設定することができます。
<やり方>
  1. アイテム横の小さな◯同士をつなげます。
 
 
実際の画面の様子
タスクCCCの横に小さな「◯」が出てきていると思います。
タスクCCCの横に小さな「◯」が出てきていると思います。
関連するタスクをひと目で理解できます。
関連するタスクをひと目で理解できます。
 
実践スペース
実践スペース
以下のデータベースに、依存関係を設定してみましょう。
 
 

プロパティ(応用編)


リレーション・ロールアップ


説明
2つのデータソースを繋ぐ機能と理解してください。 プロジェクト(親)とタスク(子)を紐付け(リレーション)、集計する(ロールアップ)と考えてほしいです。
 
プロジェクトとタスクのデータベースを結びつけることを例に考えてみましょう。
 

リレーション:タスク(子)とプロジェクト(親)を紐付ける


タスク(子)側のデータベースを操作します。
  1. 「リレーション」というプロパティを追加し、 リレーション先のデータベースを「プロジェクト一覧_リレーション・ロールアップ用」として選択します。(=タスク(子)がプロジェクト(親)を選んでいます。)
  1. 上から順に、「関連プロジェクト」・「関連タスク」と入力してください。
  1. 「プロジェクト一覧_リレーション・ロールアップ用」に表示の部分は、オンでお願いします。
  1. タスクの部分から、「関連プロジェクト」を選択することができます。
 
これによって、タスク(子)とプロジェクト(親)を紐付けることができました。
 

ロールアップ:プロジェクト(親)からタスク(子)の進捗を集計する


プロジェクト(親)側のデータベースを操作します。
  1. 「ロールアップ」というプロパティを追加します。
  1. 上から順に「進捗率」・「関連タスク」・「ステータス」・「グループごとの割合→Complete」・「バー」を選択してください。
    1. 「進捗率」は、列の名前です。
    2. リレーションでは、集計する対象(データベース)を選んでいます。今回はタスクを集計するので、「関連タスク」です。
    3. プロパティでは、集計する項目を選んでいます。今回は、進捗率を集計するので「ステータス」です。
    4. 計算では、集計方法を選んでいます。今回は、Doneの割合を集計するので、「グループごとの割合→Complete」です。
      1. 参考画像
        notion image
         
    5. 最後に、表示方法を「バー」とします。
 

使用例


  • 関連プロジェクトを紐付け、タスクから全体のプロジェクトを確認できるようにする
  • プロジェクトごとのタスク進捗率を集計する
  • プロジェクトごとのかかった時間を集計する
 
実際の画面の様子
リレーション・ロールアップの考え方
リレーション・ロールアップの考え方
リレーションの設定画面。
リレーションの設定画面。
ロールアップの設定画面。
ロールアップの設定画面。
 
実践スペース
実践スペース
プロジェクトのデータベース
 
タスクのデータベース

関数(Coming Soon) 希望者はSlackにて上野まで連絡をしてください!


説明
 
 
実際の画面の様子
 
 

データベース自体に対する操作


データベースのテンプレート


説明
データベース内のページに、定型フォーマットのページを簡単に作成する際に使用します。
日記や議事録を作成する際にはかなり活躍する機能です。
 
<やり方>
  1. データベース右上の「新規」横の小さな下矢印「>」をクリックしてください。
  1. 「新規テンプレート」より新しいテンプレートを作成することができます。
  1. 既存のテンプレートを編集する場合には、編集したいテンプレートの右横の「・・・」から編集することができます。
  1. データベースのページを開き、テンプレート名より選択することができます。
  1. デフォルトにしたいテンプレートの右横より、「デフォルトに設定」と選ぶと毎回そちらのテンプレートが出てきます。
  1. (毎日繰り返しタスクを設定したい場合には)繰り返しから毎日や毎週などを設定することができます。
 
実際の画面の様子
テンプレートを設定する部分。
テンプレートを設定する部分。
 
デフォルトに設定したいページの右横にある三点をクリックし、「デフォルトに設定」を選択。
デフォルトに設定したいページの右横にある三点をクリックし、「デフォルトに設定」を選択。
💡
実践スペース
日記・議事録などを作成する際には、かなり活躍する機能です。実例を試してみてください。 (新規ページを追加すると、日付が自動で入り中にも指定のフォーマットが追加されます。)
 
 

オートメーション(coming soon)


説明
 
 
実際の画面の様子
[動画・画像]
 

ボタン機能とのコラボ


説明
複数ステップの作業をまとめて行う機能です。ブロックの追加・(データベースへの)ページの追加 / 編集・指定したページを開くということができます。
 
使用例としては、
  • (スマホから)簡単にタスクを追加できるようにする。
 
<やり方>
  1. 「/ボタン」にてボタンブロックを呼び出します。
    1.  
  1. 行いたい操作を「ステップを追加」より選択してください。
    1. 決まったブロックの追加では、「ブロックを挿入する」を選んでください。
    2. データベースが関連する際には、「ページの追加」・「ページの編集」を選んでください。
    3. 指定したページを開く場合には、「ページを開く」を選んでください。
      1.  
  1. (ブロックを挿入する場合) 指定のスペースに追加したい内容を記入し、「完了」ボタンを押したら完成です。
    1.  
  1. (データベース関連の場合) 「データベースを選択」の部分から、データベース名を選択してください。
    1. (ページの追加の場合)指定したいプロパティを選択し、値を入力してください。
    2. (ページの編集の場合)指定したいフィルターを選択し、変更後の値を入力してください。
    3.  
  1. (ページを開く場合) 開きたいページを選択してください。 「追加された新規ページ」を選ぶことで、ボタン内にて作成したページを開くことも可能です。
 
実際の画面の様子
2.での行いたい操作を選ぶ画面
2.での行いたい操作を選ぶ画面
4.データベースを選択する部分。
4.データベースを選択する部分。
例:
①新しいタスクページを追加する。
②そのページを開く。
例: ①新しいタスクページを追加する。 ②そのページを開く。
実践スペース
実践スペース
ボタン機能の例をいくつか触ってみて、ボタン機能の威力を体感してください(※ボタンの中身は、ボタン横の歯車をクリックすることで確認できます)。
例1:新規議事録を追加する
 
例4:タスクを開始ボタンではタスクの開始時刻をいれ、終了の際には終了時刻を入れる
 
例2:データベースへ新しいタスクを追加し、開始する
例3:データベースの進行中のタスクを完了とする
 
※普段は「開始時刻」「終了時刻」の列は非表示でも良いです。
 

Notionの機能はここまでが全てです。Notionであなたの可能性を最大化させましょう。