逆引きFormula 2.0 に戻る
以下はユニーク ID が実装されるまでの小細工でした。記録としてのみ残しておきます。
Reddit に通番を Formula で作成したという投稿があったそうです。興味があるので作ってみました。あまりに力技なのでオススメはしませんが、作りたい人の参考になればということで。
- 親のテーブルを準備します。
親のテーブル
- 子のテーブルも準備します。作成日時の列を作ります。また、比較をするためにタイムスタンプに変換しておきます(作成日時数値)。さらに親へのリレーションを貼ります。
子のテーブル
- 親のテーブルに子のテーブルの作成日時数値のロールアップを作っておきます。
親のテーブル
- 子から参照できるようにロールアップを数式で参照しておきます。
親のテーブル
- 子のテーブルに親の参照用作成日時のロールアップをさらにロールアップしてきます。
子のテーブル
- 子のテーブルで、作成日時数値を文字列に変換したものを探し、それより右側にある文字列を消します。残った「,」の数が自分より小さいものの数になります。そのため、+1 をすれば自分の番号が計算できるということです。オリジナルのものとは違う数式にしています。こっちの方が簡単。
length(replaceAll(replace(prop("子の作成日時一覧(参照の参照)"), concat(format(prop("作成日時数値")), ".*"), ""), "[^,]", "")) + 1
子のテーブル
- 入力してもらえるようにフィルタをかけた Linked Database を用意します。ID を一列目にして余計なものを見えないようにしておけば完成です。
子のテーブル