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チーフプロダクトオフィサー及びチーフ・コミュニケーション&クリエイティブ・オフィサー就任のお知らせ
チーフプロダクトオフィサー及びチーフ・コミュニケーション&クリエイティブ・オフィサー就任のお知らせ
チーフプロダクトオフィサー及びチーフ・コミュニケーション&クリエイティブ・オフィサー就任のお知らせ
チーフプロダクトオフィサー及びチーフ・コミュニケーション&クリエイティブ・オフィサー就任のお知らせ

チーフプロダクトオフィサー及びチーフ・コミュニケーション&クリエイティブ・オフィサー就任のお知らせ

公開日
Jan 17, 2022
Tags
アナウンス
社員インタビュー
Update
 
※この記事は、Notionの共同創業者兼CEOであるアイバン・ザオ(Ivan Zhao)による記事を翻訳したものになります。詳しくは、下記オリジナル記事をご覧ください。
Introducing Madhu Muthukumar & Bertie Thomson, our new Chief Product Officer and Chief Communications and Creative Officer
It's often said that you're on average as good as the people around you. At Notion, this is much more than a saying. We're on a difficult mission to make toolmaking ubiquitous.
Introducing Madhu Muthukumar & Bertie Thomson, our new Chief Product Officer and Chief Communications and Creative Officer
https://www.notion.so/blog/new-chief-product-officer-chief-comms-creative-officer
Introducing Madhu Muthukumar & Bertie Thomson, our new Chief Product Officer and Chief Communications and Creative Officer
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この度、Notionに新しいリーダーが2名チームに加わりましたのでお知らせいたします。
チーフプロダクトオフィサーのMadhu Muthukumar(マドゥ・ムトゥクマール)と、チーフ・コミュニケーション&クリエイティブ・オフィサーのRoberta (Bertie) Thomson(バーティ・トムソン)です。私たちはソフトウェアでの道具作りをよりユビキタスにするために、巨大でチャレンジングな使命を共に担っています。そこで、この旅でユニークな力を発揮してくれる2人のリーダーを採用することとなりました。二人が力を合わせることで、製品とストーリーテリングの両方が成長し、Notionの魅力が倍増することを期待しています。
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Madhu Muthukumar(マドゥ・ムトゥクマール)のプロフィール
The College of New Jersey で統計学と生物学の理学士号を、ペンシルバニア大学で法務博士号を取得した後、McKinsey & Company社やTwitter社を経て、その後Oculus社では製品担当ディレクターとして、Oculus Quest、Oculus Rift、Oculus Go、Samsung GearVRの主要ソフトウェアを支えるチームの指揮を執ってきました。直近のRobinhood社では、プロダクトチームを10倍に拡大し、2021年半ばの株式公開に貢献しました。
2022年1月よりNotionのチーフプロダクトオフィサーとして、製品およびデザイン部門を統括いたします。また、Notionの次の進化に焦点を当て、すべてのチームや人がそれぞれのニーズにぴったり合ったツールを構築できるようにすることを目指します。
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Roberta (Bertie) Thomson(バーティ・トムソン)のプロフィール
オックスフォード大学にて古典を学んだ後、ロンドンのデロイトで公認会計士としてキャリアをスタートし、法定監査とサーベンス・オクスリー法の遵守の両面から、さまざまな分野のクライアントを担当してきました。その後、Brunswick Groupにて7年以上メディアリレーション、危機管理、問題管理、1500億ドル以上のM&A取引に従事してきました。また直近では、Meta社(旧Facebook)にて、プロダクトコミュニケーションとコーポレートコミュニケーションのチームを率い、Meta社のストーリーを社内外に伝える役割を担ってきました。
2022年1月より、Notionを普遍的で永続的なブランドする、チーフ・コミュニケーション&クリエイティブ・オフィサーとして、世界最高水準のコミュニケーション、デザイン、ストーリーテリングを通じて、ソフトウェアのツール化をユビキタスにすることを使命としています。

マドゥとバーティを迎え入れるにあたり、彼らが取り組む重要なトピックと、Notionの今後の方向性について話してもらいました。

Notionに入社しようと思ったきっかけは何ですか?また、Notionのどんなところに魅力を感じていますか?

  • バーティ:私は学生時代に古典を学び、古代文明や先史時代の道具作りにずっと魅了されてきました。なので、道具を誰もが使えるようにすること、そしてそのストーリーを伝えることに、とても魅力を感じています。また、これまでのキャリアの中で私は多くのツールを使ってきましたが、生産性が上がらず、むしろ苦痛を強いられるものばかりでした。なので、次の世代が実際に使いたくなるようなツールを、私たちが想像もつかない方法で作れることを、非常に嬉しく思っています。
  • マドゥ:Notionのシンプルさとエレガントさには、いつも感化されています。とても使いやすいため、ここ数年、毎日使っているぐらいです。Notionは、ユーザーのために高いレベルの技術を維持することを大切にしているのがよくわかります。また、ユーザーのみなさんもそれを分かっていると思います。コミュニティが持つNotionへの情熱は、私をとてもワクワクさせてくれます。

Notionとの付き合いの中で、ハッとした瞬間はありましたか?

  • マドゥ:パンデミックが始まったとき、私は(他の人たちと同じように)情報共有の大変さに頭を悩ませていました。会議の数は増えたのに、なぜ情報が伝わらないのか、と。そこで私は、自分のすべての仕事をひとつのシステムに集約することにしました。すると、私や私のチームは多くの時間を手に入れることができただけでなく、それぞれがそれぞれの仕事をしているのだと信頼できるようになりました。 このツールを使うことで、企業全体の生産性とアライメントが新たなレベルで生み出されることは想像に難くありません。今、多くのお客さまがそうなっているのを目の当たりにしています。単純なToDoリストにも、60人規模の製品チームの運営にも使えるというのが、Notionの特別なところです。どんな規模のツールでも作ることができるのです。
  • バーティ:私は長年にわたり、プロジェクトの管理、他の人との共同作業における試行錯誤、そして、あるツールから別のツールへ移行するのに非常に多くの時間を費やしていることが悩みの種でした。ところが、Notionのようなツールを使えば、すべてを一箇所で行えるということにようやく気づいたのです。これは私にとってとても大きな発見でした。

Meta社やRobinhood社での経験で、Notionに活かしたいことはありますか?

  • バーティ: 過去15年間のキャリアで、私が最も誇りに思っていることは、企業が文化や価値観を通じて人格や評判を築き、それを透明性があり、嘘がなく、社会にとって意味のある方法で伝える手助けをしてきたことです。トップクラスの企業はどれも、永く風化しないブランドを構築しています。私は、Notionが一時代を築く企業になるために、そのようなことができることを嬉しく思っています。
  • マドゥ: Robinhood社では、すべての人にとって仕事というものが変化したことで、新しい協力体制をどのように作っていくのか、直接目にすることができました。私たちは、オフィス勤務からリモート勤務に移行しましたが、それにもかかわらず驚異的な成長を遂げました。その知識と共感を活かして、遠隔地とのコラボレーションを支援するツールを作るのは、とても楽しいことだと思います。

何か不安なことはありますか?

  • バーティ: 緊張というより、とても楽しみにしています!私はこれまでさまざまな規模の会社で働いてきましたが、それぞれに長所と短所があります。大きな会社では、より多くのリソースを利用できますし、いろいろな仕事に挑戦することができます。一方、今のNotionの規模では、チャンスを作る機会がたくさんあります。自分の枠の外に出て、分野横断的な方法で貢献することができます。しかも、それを非常に頭がよくて謙虚なリーダーたちと一緒にできるのですから、とても楽しみにしています。

チーフプロダクトオフィサー、チーフ・コミュニケーション&クリエイティブ・オフィサーとして、最優先で取り組むべきことは何でしょうか?また、Notionでどのようなことを成し遂げたいと考えていますか?

  • バーティ: 私が最も優先したいのは、ここにいるみなさんがNotionのブランドと評判を作るためにこれまで行ってきた素晴らしい仕事を更に昇華させることです。言ってしまえば、Notionの製品とビジョンを全世界に知ってもらうためにここにいます。 また、社内では、チーム全員がミッション、ビジョン、目標を共有し、ベストな仕事ができるようにすることも私の重要な役割です。これらはすべて、私たちが目指すものを確実に達成するために必要なことだと思っています。
  • マドゥ:まずは、このチームの勢いを保ち、原動力となるコアスピリットを維持することです。そして次に、お客さまの期待に応えることです。Notionは、実際よりもずっと大きな会社だと思われています。私たちは、まずユーザーの声に耳を傾け続けなければなりません。チームにとっては、製品が安全で、ビジネスの拡大についてこられるツールであること。個人ユーザーにとっては、Notionをお気に入りのツールにできるようにしていきたいと思っています。

Notionは、ストーリーに沿って作ることがとても重要だと思います。お二人は、それをどのように一緒にやっていこうと考えていますか?また、この2つはどのようにつながっていると思いますか?

  • マドゥ:人は、自分が一番気持ちよく使えることを基準に使う道具を選びます。そして、その感覚は、製品やその背後にいる人たちに対する信頼から生まれるのです。私は、バーティと一緒に、製品が素晴らしいからというだけでなく、私たちの想いを知り、それを信じるからNotionを使うべきだということを人々に伝えていけることに興奮しています。私たちがどのようなものを作っていけるのか、物語はまだ始まったばかりです。
  • バーティ:まさにその通りです。マドゥは「人」と言っていましたが、私はプロダクト・コミュニケーションの何年もの経験を通じて、製品そのもののことを伝えるのではなく、それに携わった人たちのストーリーを伝え、製品がいかに人々の生活を有意義に向上させられるかを伝えるべきだと実感しています。なので、仕事を通じて一緒に素晴らしいストーリーを語れることに、私もとても興奮しています。

バーティ、その長い物語を作るために必要な作業について、もう少し教えてください。また、Notionのストーリーでワクワクする点を教えてください。

  • バーティ:良いコミュニケーションは、透明性と信頼のうえに成り立っています。そして信頼は、言葉では勝ち取ることができません。長い期間にわたって一貫した行動をとることで得られるものです。Notionのストーリーの核は、コミュニティであり、私たちではありません。なので、私はその情熱をさらに強く持ってもらうべく、コミュニティをサポートし、信頼をより強固なものにしたいと思っています。製品の周りで生まれている素晴らしいクリエイターや経済、そして人々がNotionをどのように使っているのか、そのストーリーをもっと伝えたいと思っています。

グローバルに展開するブランドストーリーの難しさは何ですか?どのように取り組むと良いでしょうか?

  • バーティ:多くの企業が本社がある場所に軸足を置いています。しかし、そこから一歩外に出て、最も遠くにいる人にストーリーを届けることができれば、より良いものになります。私はアメリカ人ではなく、世界を渡り歩きましたが、その過程で重要なことは、耳を傾け、文化を理解することだと学びました。私はいつも、国際的なチームを作り、まずグローバルな視点でストーリーを作り、それを各地域でどう伝えるかを考えるよう心がけています。

マドゥ、バーティありがとうございました!私たちは、新しいリーダー2名がこの旅に参加することをとても嬉しく思っています。Notionをこれからもよろしくお願いいたします!